このページでは、「自分の手で、大切な我が家を塗替えたい!」
「だけど、本当に自分で塗れるかな?」
「どんな道具が必要?」、「塗料選びのコツは?」、「塗り方のコツは?」
という疑問に少しでもお役に立てるように、作ったページです。
まだまだ内容は浅いですが、随時更新してまいります。
「満足のいくDIY塗装」の実現のためのお手伝いができれば、幸いです。

「塗装」というものは、ただ適当に塗れば良い、というものではなく、
「塗る」部分と、「塗らない=塗料で汚してはならない」部分をはっきりとキワをつけることで、
より美しい仕上がりが得られます。
塗装が大きくはみ出したり、ポタポタと下に塗料をこぼしていたら、美しいとは言えませんよね?
それを防ぐための作業を「養生」といいます。
左が「養生テープ」という紙テープです。
右が「マスキングテープ(略してマスカーといいます)」という物で、
緑色の部分はガムテープになっていて、どちらもホームセンターで購入できます。

下の写真でいうと、レンガの部分を汚さずに、白い面を塗装したい。
そういうときに「養生テープ」と「マスカー」でレンガを隠します。

マスカーテープの代わりに新聞紙を使用する、という方法もあります。
また、床などの、下の部分にはシートや古毛布などを使用して、
ポタポタと塗料で汚さないようにしましょう。
養生について説明した当店のブログは、ここをクリックしてください。
トタンや鉄骨などの「鉄物」を塗装する場合、塗装前の下地処理が必要となります。
サビや汚れの上からそのまま塗装しても、一時だけ隠したにすぎません。
まずはサビやコケなどを除去することから、塗装は始まります。
下の写真は「マジックロン」というタワシのような道具でして、
トタンや鉄骨に発生した、軽度のサビや、付着した汚れやコケを除去するのに使います。
これもホームセンターで購入できます。
下の写真の「カワスキ」と「スクレーパー」は、
トタンのはがれかかった旧塗膜を除去するために使用します。
比較的はがれやすい塗膜は「カワスキ」で。
硬い塗膜は、より強力な「スクレーパー」を使用します。
下の写真のように、はがれそうな塗膜を除去できる道具です。
下の写真は「サンダー」という道具です。
鉄骨やトタンなどに深いサビが発生した場合、マジックロンでは完全除去はむずかしいので、
サンダーを使用して、徹底的にサビを除去する必要があります。
下の写真のように、サビを除去することができる道具です。
サビや剥がれそうな塗膜を除去した後、いよいよ塗装の段階に入ります。
トタンや鉄骨などの、いわゆる「鉄物」を塗装する場合は、
下塗りとして、かならず「サビドメ塗料」を塗装する必要があります。
「サビが発生していない部分には、サビドメ塗装は必要ないのでは?」と、
お客様からご指摘をいただいたことがありますが、
「サビドメ塗料」は単純に「サビを止めるだけの塗料」ではなく、
その後に塗る、仕上げ塗料との接着剤的な役割も担っております。
また、サビドメ塗料は粘度が高く、厚い膜をトタン上に形成しますので、
トタンそのものが外気にふれることを防ぎます。
「サビドメ塗装」を下塗りとして使用するかしないかで、塗装の長持ちが変わってきます。
ホームセンターなどでは水性のサビドメ塗料も販売しているようですが、
トタンの塗装には、必ず油性の塗料を使用してください。
鉄物であるトタンは、夏にはかなり温度が高くなります。
その異常な高温には、水性塗料では耐え切れずに、数年でベロベロに剥がれる恐れが、大です。
ホームセンターで安く販売している合成樹脂系のサビドメ塗料でも、塗らないよりはマシですが、
できれば、塗料販売店にて、「エポキシ製サビドメ塗料」をご使用ください。
シンナーで薄めるだけで使用できる「1液性」、
硬化剤と主剤を混ぜ合わせて使用する「2液製」、の2種類あります。
耐久性が高いのは「2液製」ですが、硬化剤を混入すると当日中に使用しないと
翌日には硬化してしまって、使用できない。という使いにくい塗料でもありますので、
DIYで使用する場合には、「1液性エポキシ製サビドメ塗料」でも充分かと思います。
おすすめのサビドメ塗料、「ザウルスEX」(関西ペイント)です。
1液性のエポキシ塗料で、使いやすい塗料であります。
サビドメ塗装の作業手順
最初に、サビが発生したり塗膜が剥がれていた部分、というのは
塗膜がちゃんと残っている部分よりも弱い状態にあります。
ですので、まずはそれらの部分だけを先にハケにて、サビドメ塗装をしておきます。
(その作業をタッチアップといいます。)
その後に全体を塗装しますので、タッチアップをした部分は
サビドメ2回塗りになりますので、より強くなる、というわけです。
その後、隅などの「ローラーでは塗りにくい」部分をハケ塗りします。
ハケ塗りで下のような状態になれば、あとは広い面をローラー塗装です。
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