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屋根の塗装
当店の屋根の塗装と、その手順について説明いたします。
ここでわたしの言う「屋根」は、各種セメント瓦屋根、カラーベスト、
コロニアル、スレート屋根のことです。
まず最初に確認することは、お客様宅の、ご近所の状況です。
お客様宅の隣にご近所の家がない場合は、何も問題はありません。
しかし、お隣様のお宅が文字どうり「隣」にある場合は、足場が必要となります。
(瓦を洗浄すると汚れた水が飛び、ご迷惑をおかけすることになりますので・・・)
この場合の「足場」は、外壁塗装の場合のように、人間が上がって作業するためのものではなく、
メッシュネットを張るためだけのものですので、外壁時のように、頑丈に作る必要はありません。
(もちろん、足場倒壊などの危険がないように、安全な建て方をいたします。)
| 仮設足場(メッシュネット込み) | 2万円〜4万円 |
|---|
この2万円の金額の差は、状況によっては、前面に足場をする必要がない場合を想定した金額です。
続いての作業は高圧洗浄になりますが、その前に、屋根全体を念入りに点検しておく
必要があります。
割れた瓦やヒビの入った瓦があれば、そのまま洗浄すると水が漏ってしまいます。
あるいは、棟や尾の漆喰や土がくずれていないか、も点検します。
漆喰や土がくずれている場合、そのまま強い圧で洗浄すると、土が流れ落ちてしまいます。
割れやヒビの瓦があれば交換し、漆喰や土がくずれていたら、土と漆喰を打ち直します。
この場合は別途費用となりますが、その有無や量により金額は変わってきますので、ここで金額を提示することは
できません。(瓦の交換は、15枚くらいまでであれば、サービスいたします。)
高圧洗浄

次は、ガソリン燃料の動力噴霧器による、高圧洗浄です。
黄色や緑のコケは、塗膜がはげ、ザラザラになった場所に、付着しています。
頑固に付着しています。
ですので、強い圧力で洗浄しないと、落ちてくれません。また、取れかかっている、旧塗膜も一緒に洗い流し、除去します。
ここで手抜きをすると、せっかくキレイに塗装しても、
はやく剥がれてしまいます。
この高圧洗浄だけで、一日を要する、と言うのはざらにあることです。
この後、瓦をしっかりと乾かすために最低でも一日は置きます。
しっかり乾く前に塗装をしてしまうと、瓦の中の水が水蒸気となって塗膜を押し上げ、瓦表面が泡を吹いたようにブツブツに
なったり、塗膜を剥がしてしまいます。
| 高圧水洗浄 | 1坪(3,3m2)=400円 |
|---|
次からいよいよ塗装の段階に入るわけですが、瓦のずれ防止のため、コーキング材を塗布している場合、
そのまま塗装してしまうと、コーキングの部分の塗膜がはじいて、色が剥げてしまいます。
(コーキングは、乾くとゴムになりますので。ゴムは塗料をはじきます。)
そこで、コーキングの上に、コーキング専用のプライマーを刷毛塗りして、塗料をはじかないようにします。
| コーキング専用プライマー | 1ヶ所につき=50円 |
|---|
続いての作業は養生です。
壁面やソーラーなど、「汚してはいけない」面に、マスカーというナイロンテープなどで隠します。
| 養生費 | 1m2=250円 |
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本格的に、塗装の段階に入ります。
当店の扱う塗料は、アクリル樹脂塗装と、ウレタン樹脂塗料です。
アクリル樹脂塗装・・・比較的安価ですが、上塗りを3回塗れば、十分な耐光性を得られます。
ウレタン樹脂塗装・・・塗った時点ですでに、高い色艶を誇ります。2液性の硬化剤が、瓦の表面に 硬い塗膜を張り、長持ちの手助けをします。
その他、今話題のフッ素樹脂などがありますが、
まだ当店はこれらの塗料を使用したことがありません。
「良いらしい」という話を聞いておりますので、機会があれば、お客様と相談の上、使用してみたいと思います。
ここでは、アクリル樹脂と、ウレタン樹脂について説明を続けさせていただきたいと思います。
| 溶剤性アクリル樹脂塗装 | |
|---|---|
| 下塗り塗装(シーラー)1回塗り | 1坪=1,200円 |
| 上塗り塗装(アクリル樹脂)2回塗り | 1坪=4,200円 |
| 溶剤性ウレタン樹脂塗装(2液性) | |
|---|---|
| 下塗り塗装(ウレタン用)1〜2回塗り | 1坪=1,800円 |
| 上塗り塗装(ウレタン樹脂)2回塗り | 1坪=6,200円 |
最後の作業は縁切りです。
雨の吹き降りや大水などで、瓦の継ぎ目から入った水がそのまま外に流れて出るように、瓦の形は設計されています。
塗装をしたことによって、瓦の継ぎ目を塗膜がふさいでしまうことがあります。
そのまま放置しておくと入り込んだ水が逃げ場を失い、水が逆流し、雨漏りの原因となります。そこでマイナスドライバーや、
カワスキという専用の道具で、継ぎ目をふさぐ塗膜を切っていきます。
地味で、時間のかかる作業ですが、不可欠な作業です。
以上が屋根塗装の説明となります。ご質問、ご不明な点があれば、
お問い合わせメール、
まで、
ご質問いただければ、わたしに答えられる限りでお答えいたします。
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